PRODUCT DEVELOPMENT STORY 03

'kiwami

'kiwamiシリーズは自動車補修市場専用のスプレーガンブランドです。ブランド化されたのは、2019年。そのシリーズの誕生は、2009年にまでさかのぼります。

01.BENEFIT塗料の性能を最大限に引き出す

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自動車補修スプレーガンにおいて最も大切なこと、それは「進化する塗料にいち早く適応し、塗料の性能を最大限に引き出すことで、簡単に綺麗に塗装できること」だと私たちは考えます。スプレーガンはお客様にとっての『究極の道具』でなければなりません。2液型塗料用スプレーガン“美粧”シリーズの発売から14年、1液型ハイソリッド塗料用スプレーガン“極み”シリーズの発売から10年の月日が流れました。そして環境配慮と作業者の安全性、塗装作業の簡易化と品質向上が求められる現代。私たちは“極み”のレベルをさらに引き上げ、お客様にとっての『究極の道具』を実現します。

02.HISTORY1927年より培ってきた霧化技術の集大成を

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開発が急務であった自動車補修スプレーガン

当時、自動車補修スプレーガンは2液型ベースコートに特化させた美粧シリーズのみとなり、世の中では、1液型ベースコートが主流となり始めていました。施工性や環境配慮面で優位のある1液型ベースコートは、2液型とは全く性質が異なるため、既存のスプレーガンではうまく吹き付けることができず、開発が急務となっていました。

塗料の進化に適応し、最新の霧化技術の搭載をめざして

'kiwamiシリーズの開発において重要なコンセプト、それは“変わらない”ことと“進化する”ことです。「一見、対峙するこの2つのコンセプトをスプレーガンの中で表現したい」という想いで私たちは開発に挑みました。言い換えると、今までご愛用頂いているお客様の感覚に溶け込む。そして、目まぐるしい塗料の進化に適応し、最新の霧化技術を搭載する。この2つを実現することが私たちにとっての使命でもありました。

「極み」と名付けられたスプレーガンブランドの誕生

'kiwamiとは、『スプレーガンはスプレーマンにとって究極の道具でなければならない』というコンセプトから「極み」と名付けられました。2019年にWからWIDERにモデルチェンジを行いましたが、その際に「さらなる高みを目指し、'kiwamiを単独ブランドとして独立」させました。

高難度塗色でも簡単に塗装できる性能を求めて

最近、乗用車のトレンドとして、とても深みのある綺麗な色の車が注目されています。高難度塗色と呼ばれていますが、このような塗料は塗装が難しいものが多く、簡単に塗装できるような性能が求められます。今後もこのような塗色は増えていくことでしょう。
塗料のトレンドをいち早く察知し、最適なスプレーガンを作り出すため、私たちはこれからも塗料メーカー様とのタイアップを強化し、お客様のニーズを取り入れて、より良いモノづくりを行っていきます。

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03.MESSAGE開発の原動力は“お客様への想い”と“製品への想い”

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新しいモデルを生み出すために重要なこと、それはアネスト岩田の経営理念にある“お客様視点”です。当社には、板金塗装工場で実際に塗装を担当していたテクニカルペインターがマーケティングを担当しており、お客様を訪問する中で課題を抽出し、お客様視点で製品の開発提案を行っています。そして私たち開発チームがその製品要求を具現化し新たなスプレーガンを開発しています。

今回開発チームでは、プロトタイプの製作とトライアルを何度も繰り返し、その中で塗料の性能を最大限に発揮できるようさまざまなチューニングを施しました。そして厳しい品質チェックを満たし完成したのがこの『New 'kiwami』になります。全ては「良い製品をお客様にお届けしたい」、この想いが私たちの原動力となりました。

「アネスト岩田のスプレーガンでしか塗れない」、お客様からその言葉を期待してしまうのは、スプレーガン開発者としての正直な想いかもしれません。「進化する塗料にいち早く適応し、塗料の性能を最大限に引き出すことで、簡単に綺麗に塗装できること」が最も大切であると考え、これからも「究極の道具」を目指していきます。