重要課題(マテリアリティ)

当社は、持続的な企業価値向上に向けた重要課題(マテリアリティ)を初めて定めました。マテリアリティへの取り組みに注力することで、さらなる成長を目指します。

持続的成長を実現するために

当社は、価値のある商品・サービスの提供やステークホルダーからの期待に応える活動を行うことで、その対価として収益や信頼を獲得しています。そして、獲得した資本によりさらなる成長を実現する取り組みを行っています。このようなループを繰り返すことが持続的成長に繋がると考えています。
また、真の企業価値とは、業績などの経済的価値とESGなど社会的価値の両輪から成ると捉えており、バランスがよい向上に努めています。
これらの考えを基に、今後も企業として価値を生み出していくための事業成長課題と、社会の一員として解決に貢献する社会課題という2つの視点からマテリアリティを特定しました。

サスティナブルな企業価値向上(たゆまない成長)

マテリアリティ

種類 マテリアリティ 主なテーマ
事業成長課題 安全で高品質な商品・サービスを持続的に提供できる体制 陳腐化・多様化するニーズに対応する技術、製品、サービスの開発と提供
商品の品質保証と安定供給
多様な人材が活躍できる組織 多様な人材の活躍推進
価値創造にチャレンジする多様な人材の育成・確保
人権の尊重
社会課題 環境に配慮した事業運営 環境課題解決への貢献
環境負荷低減社会への貢献
コンプライアンスの遵守
世界の人々の健康と心の豊かさへの貢献 安心・安全な品質の実現
多様化社会ニーズへの対応
企業と社会の信頼関係構築
企業理念を実践するガバナンス体制の整備

特定プロセス

STEP 1

当社の経営方針や期待される役割等を踏まえ、持続的成長性を実現するうえで重要となる課題を抽出しました。各部門長が主要メンバーを務めるサステナビリティ協議会からワーキングチームを発足し、対応しました。

STEP 2

抽出された課題に対して、執行役員、サステナビリティ・CSR委員会、取締役会がその妥当性を議論・検証しました。

STEP 3

アネスト岩田のマテリアリティとして特定しました。

特定プロセス