健康経営の推進

アネスト岩田グループの持続的成長には、その担い手である従業員の力が必要不可欠です。そのため、当社では多様な人財が長く活躍し続けることができる労働環境と、一人ひとりの創造力とチームワークを最大限に高める企業風土の確立に努めています。
アネスト岩田は、従業員とその家族が『笑顔でイキイキと輝ける』よう、当社のみならず、取引先様や地域の皆様と共に健康経営を実施してまいります。

アネスト岩田の健康経営

健康経営推進最高責任者(CHO:Chief Health Officer)からのメッセージ

当社名であるアネスト岩田の「アネスト」には「Active with Newest Technology=常にいきいきとした活力と、新規性のある技術力を持った開発型企業であることを目指す」という思いが込められており、その実現には当社グループすべての従業員が「いきいきと笑顔で働ける」ことが重要であり、そのための環境と正しい知識が必要であると考えております。私はCHO(Chief Health Officer)として、グループの全従業員に健康の大切さを認識してもらい、健康維持・増進に向けた活動を全社一丸となって推進するとともに、当社のみならず地域の皆様や取引先様と共に健康経営に取り組み、その発展に貢献できるよう邁進してまいります。

代表取締役社長執行役員兼CHO 深瀬真一

健康経営宣言

アネスト岩田は常にいきいきとした活力と、新規性のある技術力を持った開発型企業として、創業以来の社是である「誠心(まことのこころ)」の気持ちを忘れず、安全で、安心で、持続的な成長を遂げる豊かな社会の実現に全従業員で取り組んでまいります。
常にいきいきとした活力と新規性のある技術力を生み出すために最も重要なことは、従業員とその家族が健康であることです。
私たちが目指す健康とは「笑顔でイキイキと輝いていること」です。その実現のために、当社は健康維持・増進に関する取り組みを実施し、従業員全員がその取組みにチャレンジしやすい風土・環境を作りあげ、従業員もその家族も『笑顔でイキイキと輝ける』ように努めます。健康経営を通じて、従業員とその家族が笑顔でイキイキと輝き、当社の発展はもとより、地域社会や機械業の発展に貢献できるよう邁進してまいります。

健康づくり推進体制

健康づくり推進体制

代表取締役社長執行役員を健康経営推進最高責任者(CHO)とし、健康経営推進委員会をはじめとした関連部署が一体となり、健康経営に取組んでまいります。

健康経営優良法人認定

「健康経営銘柄」に2年連続で選定

健康経営銘柄2023
健康経営優良法人2023 ホワイト500

当社は従業員などの健康に配慮した経営を実践している企業として、2023年3月8日「健康経営銘柄」に2年連続で選定、及び「健康経営優良法人(ホワイト500)」に3年連続で認定されました。
これからも従業員ならびにその家族の健康維持・増進活動に取り組んでまいります。


健康経営銘柄とは
「健康経営銘柄」とは、経済産業省と東京証券取引所の共同で、「健康経営優良法人」に認定された上位500社以内「ホワイト500」の上場企業の中から、業種毎に原則1社が選定される制度です。

健康経営優良法人認定制度とは
「健康経営優良法人認定制度」とは、経済産業省と日本健康会議が共同で、従業員などの健康に配慮した優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度で、原則上位500社に「ホワイト500」が認定されます。

「スポーツエールカンパニー2023」に認定

2023年2月、当社は「スポーツエールカンパニー2023」に認定されました。(3年連続)


スポーツエールカンパニーとは
スポーツ庁(文部科学省)において、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。当社の健康経営の取り組みの一つである、運動(スポーツ)ついて、この度、当社での取り組みをご評価いただき、昨年に引き続き「スポーツエールカンパニー2023」として認定されました。
スポーツエールカンパニー2023

「機械セクタにおけるホワイト企業のトップ」へ

当社は『機械セクタにおけるホワイト企業トップ』を目指して、健康経営を推進しております。会社の持続的成長には、従業員の健康が必要不可欠と考え、従業員とその家族が「笑顔でイキイキ輝ける」よう、人事制度・福利厚生の充実、食事・運動・コミュニケーションなど、さまざまな健康維持・増進活動に戦略的に取り組んでいます。当社は、これからも全従業員に健康の大切さを啓蒙しつつ、健康経営を全社一丸となって推進してまいります。

具体的な制度や取り組み

ヘルスリテラシーの向上

毎年、産業医の先生や外部講師による健康セミナーを開催しています。
2021年度は運動と食事に関するセミナーをオンラインとアーカイブ配信で実施し500名を超える社員が参加しました。

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研修の一例

新入社員
食事・運動・健康など
管理者
経営課題と健康課題、メンタルヘルス教育など

ライフワークバランスの推進

当社は、企業の根幹を担う従業員が働く喜びや働く誇りを感じることによって、会社と製品を家族や友人に心から自慢できる企業となるよう、働き方改革を推進しております。

主な取り組み

働きやすい環境の整備
  • 全従業員雇用化の促進
  • 所定外労働時間の削減
  • 有給取得の奨励
  • 時間単位取得可能な休暇制度の整備
  • 勤務間インターバル制度の導入
  • テレワークの積極推進などライフスタイルに合わせ働き方の推進
ライフイベントへの支援
  • 育児休暇(満3歳まで)
  • 看護休暇(法定休業+子1人当たり年間8日)
  • 育児休業中の通信教育支援
  • 育児/介護終了後の同条件復職保障
  • 介護の必要がなくなるまで継続可能とした勤務時間短縮制度

エンゲージメントの向上

健康意識調査を実施し、従業員の健康習慣・健康課題を定量的に把握・分析に使用し、その結果を健康経営推進に活用しております。その中にエンゲージメントの測定も含めた質問を入れ、総合的に状況を把握し活動を進めています。

従業員の健康支援

従業員の健康をサポートするため、健康メニューの提供、運動機会の提供・支援、保健師による健康指導などさまざまな施策を実施しております。

生活習慣病などの予防

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健康メニューの提供

本社食堂にスマートミールを導入したほか、メニューや自販機にカロリーを表示し、食事に対するリテラシー向上を図っています。

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運動機会の提供

従業員に加え、その家族や友人に対して、本社敷地内にある多目的運動場や社内ジムを開放することで、運動のしやすい環境を整えています。そのほか、本社や国内工場では毎朝のラジオ体操を実施しています。

適正体重の維持

健康メニューの提供、運動機会の提供・支援、保健師による健康指導により、全従業員の適正体重維持者率の目標値を定め、実行しています。

感染症対策

年1回、インフルエンザ予防接種受診者へ費用補助を行っており、感染予防に役立てています。新型コロナウイルスの基本的な感染対策に取り組んでいます。

禁煙活動・受動喫煙防止対策

就業時間中の禁煙と国内全事業所において会社敷地内全面禁煙を行い、受動喫煙防止の取り組みを行っています。
また、禁煙サポートとして会社より禁煙外来治療費補助および禁煙達成者にインセンティブの付与を行っています。

病気の治療と仕事の両立支援

三大疾病サポート保険の導入

当社国内従業員は、保険料は全額会社負担として三大疾病サポート保険に加入いたします。
三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)となった際には、入院の長期化、先進治療等の費用負担や収入の減少が想定されます。そのような場合に、保険を通じた金銭的サポートを行うことで、従業員が安心して治療に専念できるような環境を整備しております。

定期健康診断

毎年の定期健康診断に加え、30歳以上の従業員を対象に人間ドック補助(5年に一度、最大6.5万円)、疾病の早期発見や健康管理に役立てています。そのほか、産業医、保健師といった産業保健スタッフの体制を整え、気軽に相談できる環境を整えております。

健康経営の具体的な制度や取り組み内容